「ドローン買ったけど、飛ばす前にどんなルールがあるのかわからない…」
そんな悩みはありませんか?
ドローンの飛行には規制があり、知識を持たずに飛ばすことは事故につながります。
この記事では、ドローンを安全に、そして合法的に楽しむための基礎知識を解説します。
初心者の方でも簡単に理解できる内容で、操縦前の不安を解消します。
安心して飛行を楽しみましょう!
📄自己紹介
まずは私のことを簡単に紹介させていただきます。
2023年10月、ドローンにドハマりし、そのままの勢いで事業を立ち上げました。
「ドローン・コンプライアンス・アドバイザー」なんて名乗って仕事をしております。
ドローンに関係する取得済資格
一等無人航空機操縦士、第三級総合無線通信士、赤外線建物診断技能士
活動拠点は主に沖縄県内
ドローン歴2年です。
国土交通省へ包括申請により許可承認を取得
国土交通省へ個別申請(独自マニュアル)により夜間目視外、高高度を許可承認取得
国土交通省へ個別申請(独自マニュアル)によりイベント上空、高高度を許可承認取得
兵庫県加西市のドローン緊急搬送実証実験のスタッフとして参加
加西サイサイ祭り花火大会空撮
愛知県江南市民花火大会2024空撮
ドローン操縦者としての心得
①操縦者としての自覚
②準備を怠らない
③ルール・マナーの厳守
④無理をしない
この記事を読めばドローン操縦者としての安全意識と実践方法が学べます。
結論、これらを実践することで、安全かつ安心してドローン操縦者としての意識を身に付けられます。
操縦者として自覚を持ち、あらゆる状況下で常に人の安全を守ることを第一に考えること。

Aさん: 人の安全って具体的にはどういうこと?

Bさん: 例えば、緊急事態が起きたときに、機体を守ることよりも周囲の人に危害が及ばないようにする判断を優先するってことかな。それができて初めて、ドローンの操縦者と言えるんだよ。
ドローンの事故は飛行前の様々な準備不足が直接的又は間接的な原因となっていることが多いことから、事前の準備をおこたらないこと、レクリエーション目的や業務のために飛行する場合でも、安全に飛行するための情報、リソース、ツールを入手すること。

Aさん: 準備不足って、具体的に何をおこたってるの?

Bさん: 例えば、機体の点検をおこたったり、飛行ルートや気象条件をしっかり確認していないことが挙げられるよ。

Aさん: ツールやリソースって、どんなものをそろえておけばいいの?

Bさん: 例えば、機体の予備バッテリーやプロペラ、マニュアル、通信機器があると安心。事故を防げる可能性がぐっと高まるよ。あと、万が一の事故に備えて保険の確認も忘れずに。安全が第一だからね!
安全のために、法令やルールを順守し、一般社会通念上のマナーを守るとともに、モラルのある飛行を行うこと。

Aさん: もしルールを守らなかったら、どうなるの?

Bさん: 事故のリスクが高くなるだけじゃなくて、罰則や周りの人たちに迷惑がかかることも。マナーやモラルを守る事も大切です。特に人が多い場所での低空飛行や、カメラの使用は控えましょう。安心してドローンを楽しむためには、みんなの協力が必要だからね。
自然をあなどらず、謙虚な気持ちで、無理をしない。 計画の中止や帰還させる勇気を持つこと。危険な状況を乗り切ることよりも、危険を事前に回避することの方が重要である。

Aさん:ドローンを飛ばすとき、自然の影響ってどれくらい考えるべきなの?

Bさん:謙虚な気持ちで無理をしないことが大事。 特に天候は予想以上に飛行に影響を与えるからね。飛行前に天気予報を確認し、周りに目を配りながら、風が強そうなら中止する勇気を持つことが大切だね。
まず知ろう!ドローンを飛ばす時の基本ルール
この記事を読めばドローンを安全かつ合法的に飛ばすための基本ルールと規制内容が学べます。
結論、これらの知識を守ることで、安全なドローン運用が可能になります。
航空法では、ドローンを飛ばすために守るべき安全のルールがあります。それは、次の2つです。
- 航空機の航行の安全(ジャマをしない)
他の飛行機などに影響を与えないこと。 - 地上や水上の人や物の安全
人や建物、物に危害を加えないこと。
上記の安全を確保するために、特定の空域や方法を規制しています。
そこでここからは規制対象となる飛行の空域や飛行の方法について解説します。
2.高度150メートル以上の空域
3.人口集中地区の上空(DID)
2. 目視外飛行
3. 30メートル未満での飛行
4. イベント上空での飛行
5. 危険物輸送
6. 物件投下
①②の一つでも該当すれば「特定飛行」となり、原則禁止されています。
ただし、原則なので申請して許可承認されれば飛ばせます。
それでは、詳しく一つ一つ解説していきますね。
①規制対象となる飛行の空域(飛行させるには許可が必要)
1. 空港等の周辺の上空の空域
空港の近くでは、航空機が安全に離着陸できるように、一定の空間を障害物がない状態にしておく必要があるため、見えない壁や天井のような空間のルールがあります。
この空間のルールでは、ドローンを飛ばしていい高さが決まっており、航空機とぶつからないように、空港に近いほど低い高度でしか飛ばせなく、遠くなるほど飛ばせる高さが徐々に高くなります。
空港のすぐ近くであっても飛ばせない場合もあります。
また航空機が頻繁に離着陸する大きな空港(新千歳、成田、羽田、中部、関西、大阪、福岡、那覇)では特に規制が厳しいぞ。
2. 高度150メートル以上の空域
地面や水面から150メートルより高いところを飛ばしてはいけないというルールです。
ここで大事なのは「海抜」ではなく、ドローンの真下にある地面や水面から測った高さを基準にしている点です。
山などの高低差がある場所では、谷側に飛ばすと150メートルより高く飛んでいることもあるので気をつけましょう。
3. 人口集中地区の上空(DID:Densely Inhabited District)
たくさんの人が住んでいる地域のことを指しており、5年に1回行われる「国勢調査」という調査結果をもとに決められています。
今使われているのは、令和2年の調査データに基づいたもので、次の調査は令和7年に行われます。
②規制対象となる飛行の方法(飛行させる場合は承認が必要)
1. 夜間飛行
ドローンは基本的に昼間だけ飛ばすのがルールです。
昼間とは、「日の出から日の入りまで」を指します。
もし夜にドローンを飛ばしたい場合は、特別な許可が必要になります。
ただし、暗くて見えにくい夜に飛ばすと、事故が起こる危険が高まるので安全のためのルールを守ることが大切です!
2. 目視外飛行
ドローンを飛ばすときには、操縦者は自分の目でドローンやその周りの状況をずっと見ていることが原則です。
これを「目視による常時監視」といいます。
双眼鏡や画面(カメラの映像など)を使ってドローンを監視することや、他の人に見てもらうことは、目視による常時監視には当てはまりません。
画面を見て飛ばすような「目視外飛行」をする場合は、特別な許可が必要になります。
安全確保のために、バッテリー残量を確認するためドローンから目を離すことは、目視外に該当しません。
3. 30メートル未満での飛行
ドローンを飛ばすときには、人や物から30メートル以上離れる必要があります。
ここでいう「人や物」というのは、関係のない人やその持ち物のことです。ドローンを操縦している人や、その手伝いをしている人、またその人たちの物は含まれません。
「物」にあたるものの例は次の通りです:
- 車両など:自動車、電車、船、飛行機、建設機械、港のクレーンなど
- 建物や工作物:ビル、家、工場、橋、高架道路、変電所、鉄塔、電柱、信号機、街灯など
一方で、「土地」や「木」などの自然のものは、この「物」には含まれません。
簡単に言うと、ドローンは人や建物などから十分に離れた安全な距離で飛ばしましょうというルールです。
このルールを守れない飛行をする場合は、特別な許可が必要です。
4. イベント上空での飛行(申請先:航空局)
ドローンを飛ばすときには、「たくさんの人が集まるイベント」の上空では原則として飛ばしてはいけないルールがあります。
なぜなら、ドローンが落ちてしまった場合に、人にケガをさせる危険が高いからです。
「たくさんの人が集まるイベント」ってどんなもの?
具体的には、次のようなイベントがあてはまります:
- 祭りや縁日
- 展示会
- スポーツの試合や運動会
- コンサートや花火大会
- マラソンやパレード
- 選挙の演説会やデモ行進
どんな場合のならOK?
次のような場合はイベントに該当しません:
- ドローンの操縦者や関係者だけが集まる場所
- 自然にできた人混み(例:駅の混雑や信号待ち)
ドローンを飛ばすときの注意点
もし、飛行する予定の場所で予想していなかったイベントが行われているとわかったら、すぐにドローンを飛ばすのをやめ、安全な場所に着陸させたり、経路を変更する必要があります。
5. 危険物輸送
火薬、高圧ガス、引火性の液体のような危険な物を運ぶと、場合によってはドローンが落ちたり、中身が漏れたりしたときに、周囲の人や建物に大きな被害を与える危険があります。
そのため、危険物をドローンで移動させることは法律で禁止されています。
ただし、ドローンの飛行にどうしても必要なもの(例、バッテリーや、緊急用のパラシュートを開くための火薬など)は、例外として許可されています。
簡単にまとめると:
- 危険物(火薬、ガス、引火性液体など)はドローンでは運べません。
- それでも、ドローンが飛ぶために必要な物(燃料やバッテリーなど)は運んでも大丈夫、というルールです。
このルールを守れない飛行をする場合も、特別な許可が必要です。
6. 物件投下
ドローンを飛ばすときには、空から物を落とす「物件投下」は原則として禁止されています。理由は次の2つです:
- 地上の人や物に危害を与える可能性がある
例えば、物が人に当たったり、建物を壊してしまうかもしれません。 - ドローンのバランスが崩れる可能性がある
物を落とすことで、ドローンがうまくコントロールできなくなることがあります。
そのため、航空法で「物件投下」を禁止するルールが決められています。
注意点:
- 物件投下に含まれる行為
ドローンから水や農薬などの液体をまくことも「物件投下」として扱われます。 - 物件投下に含まれない行為
ドローンで物を運んで、地上の人に渡すことや、そっと地面に置くことは「物件投下」にはなりません。
つまり、物を落とすのではなく、安全に届ける工夫をすれば問題ありませんというルールです。
手続きってむずかしいですか?飛行許可申請の進め方
この記事を読めばドローンの飛行許可申請を進めるための基本手順が学べます。
結論、ドローン飛行における法律遵守のための具体的手続きと、特定飛行に該当する状況の認識が重要であることが学べます。
まずは、dips2.0のアカウント作成をしよう!
やり方は簡単で、
2.個人の方のアカウント開設にアクセス
3.利用規約・無人航空機の飛行ルールの画面にアクセス
4.マイナンバーカードでの登録方法
STEP1:ドローン情報基盤システム2.0にアクセス
まずは、『ドローン情報基盤システム2.0(DIPS2.0)』へいき、
【ログイン・アカウント作成】をクリックします。
STEP2:個人の方のアカウント開設にアクセス
ログイン・アカウント作成をクリックしたら、『まだアカウント作成がお済みでない方』画面に入ります。
【個人の方のアカウント開設】をクリックします。
SETP3:利用規約・無人航空機の飛行ルールの画面にアクセス
【利用規約】【無人航空機の飛行ルール】を最後までスクロールします。
【航空法における無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルールについて】をクリックして、ルールを
確認します。
【利用規約を理解しました。】
【航空法における無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルールを理解しました。】
にチェックを入れます。
【次へ進む(理解しました)】をクリックします。
STEP4:マイナンバーカードでの登録方法
次へ進む(理解しました)をクリックしたら左下の画面が表示されるので、
【2次元バーコード認証】をクリックする。
スマホでマイナポータルAPを開き【読取り】をタップ、PCに表示されている2次元バーコードを読み取ります。
スマホからマイナンバーカードの券面事項入力補助用のパスワードを入力します。
マイナンバーカードをスマホのNFC読取り位置にかざします。
【券面情報の入力支援が完了しました】のメッセージが出ればスマホでの操作は終了です。
PCの画面にマイナンバーカードの情報が反映された個人情報が表示されます。
確認及び必要な項目を入力し、【確認】をクリックする。
アカウント情報確認画面が表示されるので、内容に間違いがなければ【開設する】をクリックする。
これでアカウントの作成は終了です。
登録したメールアドレスに国土交通省航空局無人航空機登録制度担当者から 【ログインID】が送られてきます。
次にやることは、・機体登録
・操縦者情報登録
・許可承認申請
・飛行計画の通報
の順で進めて行きます。
手順については、国土交通省のサイト内【無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行のルール】にあるドローン情報基盤システム 操作マニュアルを参照してください。
ここで、アドバイス!
特定飛行でなければ申請必要ないよねぇーって思っている人。
断言します!
絶対に特定飛行します。
「カメラの映像どんな風に映っているかなぁ~ってモニター見たくないですか?」
「飛んでる間にアプリ設定ピッピッピッってしたくないですか?」
「なに?あれ―って言われたら見たくないですか?」
これ、全部承認取ってないと見れないんです。
ドローンだけ見て、いい感じで撮影できてるぜぇ~、みたいな!絶対あり得ません。
いいから黙って、申請しておきましょう。
安全第一!ドローン操縦のコツと注意点
操縦のコツ!
・ゆっくり動かすのが基本
急にグイっと動かすと制御ができなくなるので注意が必要です。
・離着陸はゆっくり。
特に着陸はあせらないで、少しずつ高さを下げて行うこと。
・操作スティックは軽く触る感じで!
力を入れて動かすと機体がガクガクしちゃうから、そっと触って微調整するイメージで操縦してみてください。
・焦らないことが一番
焦った時は、一呼吸置いて冷静に操作。
注意点!
・バッテリー残量を常に気にする。
操縦に夢中になりすぎてバッテリーが切れそうになることがあるから、余裕をもって帰還させよう。
特に向かい風で帰還させる時は、バッテリーの減りがいつもより早いから気を付けて。
・障害物には近づかない!
木や建物、電線とかには絶対近づかないように注意!プロペラに当たったら危ないよ。
困ったときどうしますか?トラブル回避のヒント
①ドローンが操作不能になったら?(電波が届かない)
例:操縦していたら、突然ドローンが反応しなくなり遠くに飛んで行ってしまう。
対策:・Wi-Fiや電波塔、電線の近くを避ける。
・自動帰還機能(リターン・トゥ・ホーム)をオンにしておけば、信号が
切れてもドローンが戻ってくる。
②周囲の人とドローンの飛行についてトラブルになったら?
例:飛行中に近くに人から「危ない」「プライバシーの侵害」と苦情を言われる。
対策:・事前に一声かける
・人が多い場所では飛ばさない。
・不必要に他人を写さないように、カメラの角度を調整する。
③ドローンが墜落したら?
例:操作ミスや電池切れでドローンが墜落してしまった。
対策:・すぐにGPSの最後の位置を確認して捜索する。
・バッテリー残量が30%を切ったら着陸させる。
・障害物センサーを搭載している場合は必ず有効にする。
まとめ
今回は、ドローンを安全に飛ばすための基本ルールと、飛ばす前に知っておくべきことをお伝えしました。
1.ドローン操縦者としての心得
①操縦者としての自覚
②準備を怠らない
③ルール・マナーの厳守
④無理をしない
2.まず知ろう!ドローンを飛ばす時の基本ルール
①規制対象となる飛行の空域(飛行させるには許可が必要)
1.空港等の周辺の上空の空域
2.高度150メートル以上の空域
3.人口集中地区の上空(DID)
②規制対象となる飛行の方法(飛行させるには承認が必要)
1.夜間飛行
2.目視外飛行
3.30メートル未満での飛行
4.イベント上空での飛行
5.危険物輸送
6.物件投下
3.手続きってむずかしいですか?飛行許可申請の進め方
・dips2.0のアカウント作成
・機体登録
・操縦者情報登録
・許可承認申請
4.安全第一!ドローン操縦のコツと注意点
・ゆっくり動かすのが基本
・離着陸はゆっくり。
・操作スティックは軽く触る感じで!
・焦らないことが一番
注意点!
・バッテリー残量を常に気にする。
・障害物には近づかない!
5.困ったときどうしますか?トラブル回避のヒント
・ドローンが操作不能になったら?(電波が届かない)
・周囲の人とドローンの飛行についてトラブルになったら?
・ドローンが墜落したら?
ドローンを飛ばすときは、まずは機体の確認と飛行計画をしっかり確認!
ルールを守って安全に飛行させることができれば、ほとんどのトラブルは防げると思います。
ドローンは便利で楽しいツールですが、安全を最優先にすることが、操縦者としての責任です。
ルールを守りつつ、安心してドローンを楽しんでください!
ご覧いただきありがとうございました。
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